11月30日（土）に髙木が、令和6年度 倫理審査委員会・治験審査委員会委員養成研修に参加いたしました。

国立がん研究センター中央病院臨床研究審査委員を一般の立場として拝命している関係で、九州大学病院ARO次世代医療センター倫理ユニット主催の「令和6年度 倫理審査委員会・治験審査委員会委員養成研修」ににオンラインにて参加しました。

この倫理審査委員会・治験審査委員会委員等養成研修は全国の臨床研究中核病院において、厚生労働省 臨床研究総合促進事業の一環として毎年開催しております。

倫理審査においては、倫理性、科学性の側面から適正に審査することが求められ、本研修では、研究における基礎知識および概念などを講義および模擬審査を通じて、質の高い倫理審査を行うことのできる人材を育成することを目的としています。

１日長い研修かと思っていましたが、テンポよく集中して受ける事ができました。

３０名近くの方が参加されており殆どが医療従事者の方で一般の立場の方は数名でしたが、６つのグループに分かれての模擬審査では大変多くの視点があり勉強になりました。

特に今般注視されているDCT（Decentralized Clinical Trials：分散型臨床試験）に着眼した演習も行われ大変学びのある研修でした。