昨年に引き続き、日本食道学会 2023年度教育セミナーをWeb受講させていただきました。
私(髙木)の立場で何か研修実績等になったり、患者会にそのままフィードバックできるものではありませんが、今後の団体の活動に活かしていきたいと思います。
1.胃管癌の病態と外科治療
(神戸大学大学院医学研究科外科学講座食道胃腸外科・押切太郎先生)
2.経鼻内視鏡による頭頸部・食道癌診断
(東京医科歯科大学病院光学医療診療部・川田研郎先生)
3.GERDの診断と治療―新ガイドラインを踏まえて
(国立国際医療センター消化器内科・秋山純一先生)
4.ICI治療中にirAEを疑うポイント
(近畿大学医学部内科学腫瘍内科部門・川上尚人先生)
5.頸部食道癌に対する放射線治療
(国立がん研究センター東病院放射線治療科・全田貞幹先生)
6.飲酒と食道扁平上皮癌
(国立病院機構久里浜医療センター臨床研究部・横山顕先生)
セミナーの講義テーマの中の一つで、飲酒と癌、特に食道癌との関わりについてのテーマは、日本食道学会内にも「アルコールと食道がんに関する啓発活動部会」が発足するなど、ここ数年で積極的に取り上げられるようになってきたように個人的には感じます。
10月19日(木)~21日(金)までパシフィコ横浜で開催される「第61回日本癌治療学会学術集会」のプログラムでも、10月21日(金)に「教えます!がんにならないお酒の飲み方」という市民公開講座が予定されています。
私、髙木もそこで講演の機会をいただいております。
市民公開講座は一般の方の参加も可能だと思いますので、適宜ご案内させていただきます。
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