治療の一つの節目を終えると、一般の社会・生活に身を置くことになりますが、「身体の状態を見極める間」も、「生活に慣れていくための情報を得るための研修期間みたいなもの」も経ずに自宅に戻り、その結果、戸惑いが生じる場面も少なくありません。
本冊子では、治療後の患者の生活に焦点を当て、経験者がどんなことを経験したのか、どういうサポートが必要だったのかなど、何かが起きた時に落ち着いて行動できるよう、経験者による声を集め、食道がん患者のQOLを少しでも上向きに維持していくための知恵を持ち寄り、小冊子にまとめ、無料配布し、生活のお供にしてもらおうとするものです。
「QOL維持のために~食道がん経験者が作った食道がん患者のための小冊子(仮題)」製作プロジェクトのキックオフから第2回目のミーティングが開催されました。
貴重なご意見、考え、アイデア、やはり皆で出し合うといいですね。
まとめていくのは大変ですが、道のりはまだまだこれから。
でも着実に進みました。
楽しみでもあり、やりがいもありです。
頑張ります。
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