食がんリングス「食道専門医と話そう意見交換会」が昨日の6月22日(水)、19:00~21:00まで18名の患者・家族、医師4名、団体スタッフ3名の合計25名でZOOMにて開催されました。
【ご協力】
・浜本康夫先生(慶應義塾大学 腫瘍内科医)
・川田研郎先生(東京医科歯科大学 外科医・内視鏡医)
・坂中克行先生(京都大学 放射線治療医)
・野村基雄先生(京都大学 腫瘍内科医)
進行役 髙木の緊張のせいでやや硬めに始まりましたが、終わってみれば、最大開催時間MAXの2時間の中で沢山の疑問、質問、ご意見などが参加者と交わされ無事に開催することができました。
食道がんサバイバーの満たされないニーズ(アンメットニーズ)という昨年12月にJCOG食道グループと弊団体で行われた「第1回食道専門医と話そう」でJCOGさんが参加者に対して行ったアンケート結果なども冒頭に浜本先生より解説をいただき、
▶1位:治療後のQOLに対する満たされない思い
▶2位:情報不足
などが上位にあげられ、医療者側の研究課題としても捉えていただけました。
開催形態の都合上、参加者20名定員とさせていただきました応募も数時間で埋まってしまいましたので、後日、会の内容などをまとめた議事録的なものもホームページで展開し参加できなかった皆さまとも共有していきたいと思います。
意見交換会は今後も開催予定ですので多くの方が参加できるよう工夫しながら企画していきたいと思います。
また、会で話題に出ましたダンピング症候群に関連して、浜本先生より参考資料として、浜本先生と管理栄養士の髙橋瑞保さんが講演されている慶應義塾大学病院腫瘍センター 市民公開講座「がん診療と栄養(悪液質)について」のビデオを共有いただきましたので、ご紹介します。
フリートークの部分では、麵のすすり方とか小ネタシリーズで実際の食材とか紹介していますのでぜひご覧ください。
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